秋〜冬は日照時間と気温の変化で、気分が落ちやすく習慣が途切れやすい時期。
本記事は、初心者でも“続く”仕組みづくりと最低限で効くメニューに絞って解説します。
なぜ秋にモチベが下がりやすい?

- 日照時間↓ → 体内時計が後ろ倒しになり、眠気や気分低下が起きやすい
- **気温↓ → 外出コスト↑**で運動機会が減りやすい
- イベント・繁忙期が増え、習慣が崩れがち
対策の土台は、朝の自然光(10〜20分)と“短時間の積み上げ”。
参考:『運動スナック(10分×3)で習慣化』
筋トレ継続の三種の神器:目標設定・仲間作り・記録
1) 目標設定:90日ロードマップ(柔軟&現実的)

- 30日:ジム合計8回、合計45,000歩など“行動目標”
- 60日:週150分の運動×3週達成/ベンチ+10kg など
- 90日:体脂肪−2〜3% or ウエスト−3cm など“結果目標”
テンプレ:『SMARTを使いすぎない目標設計』
**実行意図(If-Then)**で自動化:
もし18:30に退勤したら、駅前ジムへ直行し、マシン3種×2セット。
テンプレ集:『If-Then実行意図100例』
2) 仲間作り:アカウンタビリティを設計

- “同じ曜日・同じ時間で予約”を共有
- グループレッスン/オンラインコミュニティを活用
導入ガイド:『運動の“相棒”を見つける方法』
3) 記録:自己モニタリングで“見える化”

- **歩数・セット数・重量・主観強度(RPE)**をアプリで記録
- 週合計(分・歩数・セット)で振り返り、達成率70%以上なら**2〜10%**微増
ツール比較:『初心者向けトレ記録アプリ5選』
初心者向け:週2〜3のシンプルメニュー

まずは有酸素150分/週+筋トレ週2を、分割OKで満たす。
週2回(全身/各60分)
- スクワット or レッグプレス 8–12回×3
- ルーマニアンデッドリフト 8–12回×3
- ベンチプレス or ダンベルプレス 8–12回×3
- ラットプルダウン or ロー 8–12回×3
- プランク 45–60秒×3
- 仕上げ:速歩orバイク20分
週3回(分割/各40〜50分)
- A:下半身+体幹(スクワット/RDL/プランク)
- B:上半身プッシュ(プレス/ショルダー/腕立て)+有酸素15〜20分
- C:上半身プル(ロー/ラットプル/フェイスプル)+インターバル12分
負荷調整:RPE7〜8(“あと2〜3回”の余力)を目安に、できたら**2〜10%**微増。
フォーム解説:『主要5種目の基本フォーム図解』
筋トレ停滞期を乗り越えるプロのヒント

- 漸進性:毎週10%以内で負荷・量を調整
- デロード週:4〜6週ごとに量or強度を1/3〜1/2へ落として回復
- KPIの複線化:重量だけでなく、可動域・フォーム・RPEも評価
- 気分が重い日は歩数タスクへ置換:平日+1,000歩、休日+2,000歩
くわしく:『デロード完全ガイド』
秋のキャンペーン活用法

- ジムの入会特典や“秋スタート割”を比較
比較記事:『大手ジムの秋キャンペーン比較2025』
参加型:『秋に狙いたいラン・トライアル特集』
今日から使えるテンプレ5選

- 朝光テンプレ:出勤前10分、駅まで日向ルートを速歩
- 運動スナック×3:通勤速歩/昼階段/帰宅後スクワット&プランク
- If-Then:退勤→直行→マシン3種×2セット→帰宅
- 歩数KPI:2週間で平日+1,000歩→定着で+1,500歩
- 誘惑バンドル:推しドラマはトレ中だけ解禁
よくある質問(FAQ)
Q1. 「やる気ゼロ」の日は休んでいい?
A. 完全休養より**“散歩15分”**に置換を。気分と睡眠の土台を崩さずに翌日へつなげられます。
Q2. 週2回だけでも効果は出る?
A. 出ます。フォーム重視で全身5種目×各3セット+20分の有酸素を続けると、見た目と体力が両方変わります。
Q3. 何を記録すればいい?
A. 歩数・重量・回数・セット・RPE。週合計で振り返り、達成率70%以上なら**2〜10%**の微増。
Q4. 目標は体重?体脂肪?
A. 初心者は行動目標(合計時間・歩数・回数)をメインに。慣れたら体脂肪率・ウエストなど結果目標を併走。
Q5. 停滞したらどうする?
A. デロード週を入れ、フォームと可動域を見直し。睡眠・たんぱく質・炭水化物のタイミングも再点検。
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