「身体重視」の機能改善と効果的なトレーニング
柔道整復師の資格を取得し身体のことについて学びつつ、自身でもボディメイクの大会に出場した経験を活かして、現在パーソナルトレーナーとして活動中のYuyaです!
こちらの記事では
・トレーニング効果を最大にする方法
・機能改善がもたらすメリット
・トレーニングと機能改善の組み合わせ
ボディメイクをする人の中にはそれぞれ身体の硬さや代謝の良さ、生活の中でどれくらい動きがあるかなど違いが大きくあります。
それぞれの生活環境に合わせてやるべきエクササイズや機能改善は違うので、自分の身体に何が合うのか考えながら読んでいただけると、よりエクササイズの選択がしやすいです!
自分の身体に興味を持って向き合いながら自分だけのやり方を見つけてストレスなくボディメイクを進めていきましょう!
機能改善でトレーニングの効果を引き出す!
そもそも機能改善とはなんなのか?
当たり前ですが、大人になるにつれて人は筋肉や骨、内臓などが成長していきます。
その成長過程で、日常生活における疲れや運動不足などから、関節の硬さや身体の異常を起こして動きづらい身体、疲れが抜けない身体が完成します。
この根本的な硬さの改善や、身体を本来の使い方に戻すことが機能改善の効果になります。
機能改善は筋肉の感覚的な変化が得られて、トレーニング効果を最大化するための方法であり、パフォーマンスを向上してくれます。
関節や筋肉の動き方がわかると、トレーニング時に「どこに負荷が乗っているのか?」がより直感的にわかるようになり、トレーニング効果を向上させることができます。
これによって、身体の変化も出やすくなりモチベーションの安定にも間接的につながります。
機能改善によってパフォーマンスが上がると、各部位への意識や負荷のかかり方も全くの別物になるので短時間で、より効果的なトレーニングができるようになり、目的の身体を作りやすくなります。
僕が担当させていただいてるクライアント様の中で、過去に自己流トレーニングをしていて身体が硬くなりトレーニング効率が下がってしまった結果、怪我につながった事例もあるほど機能が悪くなる事はリスクになります。
上記の画像通り、スクワットの姿勢における失敗例として膝が前に出すぎてしまうということがありますが、これは身体の使い方がそもそもエラーを起こしている可能性があり、いくら頑張って正しいフォームをやろうとした所で改善はされません。
身体の動きを脳が把握していない状態でひたすら同じことを繰り返しても、怪我をするリスクしか増えません。
まずは正しいフォームを取れるような状態を機能改善を通じて行うことで、最短ルートで正しいトレーニングフォームと脂肪燃焼ができる身体を作れるようになります。
▼ターゲットに確実に負荷を与える!機能改善とトレーニングプラン
機能改善とトレーニングは鍛えたい筋肉を自身の脳で把握することが大切です。
身体に理解がない状態でいくらトレーニングを頑張っても、いずれ筋肉が全く成長のしない停滞期のような時期がきます。
頑張っても見た目が変わらず途中で挫折してしまう人はこれが原因になることが非常に多いです。
機能改善で再生した可動域は、それぞれの筋肉の神経伝達を向上させて、特定された筋肉に効果的な負荷をかけることができます。
これにより、筋肉への感覚が磨かれて、結果的に身体の変化を得られるようになります。
そして、トレーニングプランは自分の身体状況に合わせて工夫するのがオススメです。
機能改善を続けると、セット数や回数を向上させてくれる上、多めにこなせるようにそれぞれの場面に合わせて、必要な筋肉だけを使えるようにしてくれます。
そして、身体の強度レベルや目標に応じて最適な負荷を与えることができます。
これによって、トレーニングの適正な負荷を保ちながら確実な成果を生み出し、怪我の予防もしてくれます。
▼「トレーニングの未来形!」機能改善で目指す理想の結果
機能改善を通じて、トレーニングの質を高めた上でウォーキングや通勤時の歩行でも身体が脂肪燃焼できる状態を作るのが最終的な目的です。
股関節や骨盤周りの動きが悪くなったり硬くなると、歩幅が狭くなったりトレーニングで動かせる筋肉の可動域が狭くなることから上手く脂肪燃焼を生み出せず、身体の代謝が下がってしまう方が多くいます。
身体が悪くなっているサインとして、前よりも躓きやすくなった、前よりも階段で息が上がるようになったと感じる人は注意が必要です。
日々の生活でなんとなくスルーしているけどそういった気になる所が増えた人も多いのではないでしょうか。
それはほんとに体力が減ってるわけではなく、身体の使い方が過去の自分より悪くなってしまい無理矢理力んで体を動かした結果、余分に体力が削られている可能性もあります。
この場合、意識的にリラックス状態になろうとしてもなれず、常に無意識に力が入ってしまい、動きに力みが生じてしまいます。
場面によって使わなくていい筋肉まで使ってしまい疲れやすくなるので、身体の内側の使い方から変えることで疲労軽減や生活のしやすさにもつながります。
毎回本気のジャンプって数回繰り返すだけで疲れますよね。
これと近い現象が身体で起きてると考えると想像しやすいかもしれないです!
なので、脱力して動作ができて、必要な時に力が発揮できるような状態にすることが理想的です。
▼機能改善エクササイズ
【オススメ3選】
・キャットバック
・肋骨が開いてしまっている
・呼吸が浅い
・骨盤を動かせない
こういった方達には非常にオススメです!
・背面対角線ストレッチ
・定期的に腰痛や肩こりが強く出る
・身体が疲れやすい
・反り腰改善
・股関節エクササイズ
・反り腰改善
・脂肪燃焼率改善
・関節の可動域改善
▼まとめ
運動と聞くとまず初めに有酸素運動かトレーニングが頭に浮かぶ人が多いかと思います。
ですがその前に必要な事として、身体がそもそも動ける状態にあるかという部分で知れる内容がたくさんあったと思います。
好きでトレーニングが続けられればそれが一番理想的ですが、全員ができるわけではないし、むしろきついと思いながら続けている方もいるので、身体の変化がちゃんと出る方法として今回の機能改善は非常にオススメです。
身体の感覚が良くなって変化も感じやすいのが機能改善です。
成果として目で確かめられることは継続力にもつながるので、トレーニングの進行に悩まれてる人や身体の変化に悩んでる人はぜひ取り入れてみてくださいね!